目次 | WEBショップの概要 | ショップポリシーを決める | 材料を揃える | 商品タナページを作る | カートエディタの設定 | 最終確認 | 日常の仕事 | WEBショップの流れ(図解) | フォロウアップ | お中元やお歳暮などの一括受注方法 | デジタルコンテンツの販売方法 | 会員制コンテンツの販売方法 | 個人事業主の届け出と納税


WEBショップのノウハウ
トップページ > WEBショップのノウハウ > お中元やお歳暮などの一括受注方法


 お中元やお歳暮などの一括受注方法
お中元やお歳暮など、大量に、しかも、異なる配送先に向けての受注は、カートシステムは適していません。なぜなら、カートシステムは1ヶ所しか配送先が指定できないからです。これをカートシステムで解決するより有効な方法があるので、では大量配送先対応をしませんでした。
それでは、どうやったら、その有効な方法が実現できるのでしょうか?ここに成功されているみなさんが実施されている、王道ともいうべき方法を挙げさせていただきます。
まず、受注する受け付けフォームを用意し、それをのEメール自動返信機能を使い、いつでも自由に買い手がフォームを入手できるようにします。もしくは、ホームページ上にフォームを用意しておいて、「これをコピーしてご利用ください」としてもいいでしょう。
そして、そのフォームに必要事項を記入してもらって、Eメールで送ってもらいます。贈答などの商品は、ホームページをカタログに見立てて、そのカタログから選択した番号だけをフォームに書いてもらうようにします。こうする事により、買い手は内容を簡単にコピーする事が出来るので、都度、画面上で何度も入力したり、選択したりする手間がなくなります。
この手法のポイントは、一度発送した事がある送り先は、次回それらを全てフォームに入力した上で、盆暮れの時期に、中元、歳暮の贈答承りメールとして、売り手から買い手に送信する事です。買い手は、すでに送り先が記入してあるので、後は商品をホームページ上から選び、番号を記入し、送り返せば注文する事が出来ます。もう1つのポイントは、催事の季節、この承りメールを早めに送信する事です。こうして成功した例がいくつもあります。

贈答用フォームの例
贈答用フォームの例

このように、売り手に手間がかかるほど、買い手は便利になります。しかし実は、売り手もたいした手間ではなく、毎回の受注内容をきちんと保管、整理しておくだけで、データ自体は買い手が入力してくれているので、売り手はそれをコピー&ペーストするだけなのです。





前へ戻る < 次を読む