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全文検索

全文検索は、yahoo や google のように、お客様のホームページ上を検索するCGIプログラムです。情報量の多いウェブサイトは必ずといっていいほど設置されています。

ポイント
こんな場面に役立ちます。
WEBショップでの商品検索に
FAQなどで答えを探したい時に
さらに、全文検索のオプションを指定すれば、検索させたいディレクトリの指定ができ、また、検索した結果を表示するページも、作成したり指定することができます。詳しくは、このページの下部をご覧ください。

「商品検索」のフォームサンプル

参考:全文とは?
全ての文章という意味になります。
全文検索では、お客様のホームページにある文章全体から検索し、結果を表示します。


設置方法

全体の流れ
01. 検索する枠を作る
02. 全文検索の動作を指定する。
03. サーバへアップロードして動作を確認する。うまく動けば設置完了です。


詳細

01 まずは検索する枠を作り、ホームページファイルとして保存します。
 
以下のHTMLタグをそのままコピーしていただいても結構ですし、ホームページ作成ソフトなどを使って、ご自由に作成していただいても結構です。
 
<form method="post" action="/cgi-bin/search.cgi">
<input type="text" size="25" name="WORD">
<input type="submit" value="検索">
</form>
 

01 次に、全文検索の動作を指定します。
 
例えば、検索させたいディレクトリを指定したり、検索結果から次第に絞込みしていくようにするなどです。これを実現させるためには、以下のようにオプションを指定します。
 
<form method="post" action="/cgi-bin/search.cgi">
<input type="hidden" name="TARGET" value="***">
<input type="text" size="25" name="WORD">
<input type="radio" name="ANDOR" value="***" checked>
<input type="radio" name="ANDOR" value="***">
<input type="submit" value="検索">
</form>
 
「 value="***" 」を置き換えます。

「商品検索」のフォームサンプル

項目名 入力値
TARGET 検索させたいディレクトリを指定します。
 
例:value="FAQ"
 
この例では、FAQというディレクトリ内を検索させるようにしています。なにも指定しない場合は、ログインディレクトリ(docs/)全体を検索します。(アクセスレポートの保存先である Report ディレクトリは除きます)
 
また、指定する際には、ディレクトリ名のあとに「 / (スラッシュ) 」はつけずに指定します。
ANDOR 「絞込み検索」や「その他検索」の指定をします。
 
例:name="ANDOR" value="and"
例:name="ANDOR" value="or"
 
絞込み検索は「 and 」、その他検索は「 or 」です。最初から複数の文字列をスペース(空白)で区切り、検索することもできます。
WORD 検索する文字列を入力する項目につけます。また、検索結果を表示するページに、文字列(検索キーワード)を引き継ぐ時にも使います。

↓記述例
<form method="post" action="/cgi-bin/search.cgi">
<input type="hidden" name="TARGET" value="FAQ">
FAQ内検索 <input type="text" size="25" name="WORD">
<input type="radio" name="ANDOR" value="and" checked>and
<input type="radio" name="ANDOR" value="or">or
<input type="submit" value="検索">
</form>
 

01 次に、作成したホームページファイルをサーバへアップロードします。
その後、ウェブブラウザから設置したアドレス(URL)にアクセスして、動作を確認します。うまく動けば設置完了です。
 
また、作成したフォームを違う場所などに貼り付ければ、複数個設置することができます。
 



検索結果ページの作成

お客様が作成されたページに、検索結果を表示させることもできます。

01 まずは、上記までに作成したホームページファイルに、以下のHTMLタグを付け加えます。
 
<input type="hidden" name="TEMPLATE" value="***">
 
「 value="***" 」を置き換えます。

項目名 入力値
TEMPLATE 検索結果を表示するページを指定します。
 
例:value="../docs/template.html"
 
この例では、ログインディレクトリ(docs/)の中の、template.html というファイルに結果を表示するように指定しています。
 

02 次に、[01]で指定したファイル名で、新しくホームページファイルを作成します。どのようなものでも結構です。ご自由にホームページ作成ソフトなどを使って作成してください。
 
このページが、検索結果を表示するページになりますので、以下のHTMLを一緒に加えます。

HTML 内容
__KEYWORD__ 検索する際に入力された文字を表示します。
__LIST__ 検索結果がリスト表示されます。
「 _ (アンダースコア)」は、始めと終わりに2つずつあります。
 
↓作成例
<html>
<body>
<p>__KEYWORD__</p>
<p>__LIST__</p>
</body>
</html>
 

03 [01]と[02]で作成したホームページファイルをサーバにアップロードします。
その後、ウェブブラウザから設置したアドレス(URL)にアクセスして、動作を確認します。うまく動けば設置完了です。
 

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