PHPスクリプトを用いた、CGIプログラムファイルの設置例です。
プログラムファイルの一行目には、
#!/usr/local/bin/php
と、phpまでのパスを記述する。
プログラムファイル名(拡張子)は「
.cgi
」で保存する。
アップロードは「
ASCIIモード
(テキストモード)」で行う。
プログラムファイル属性は「
755
」とする。
最初に、以下のサンプルソースをそのままメモ帳やテキストエディタにコピーして、「php.cgi」というファイル名で保存します。
サンプルソース
#!/usr/local/bin/php <html> <body> <?php print ("PRINT: START PHP<br>\n"); print ("<br>\n"); $xx = 3; $yy = 4; $zz = $xx + $yy; $nn = $zz * $yy; print ("PRINT: Hello!! my PHP!<br>\n"); print ("PRINT: $xx+$yy=$zz<br>\n"); print ("PRINT: $zz*$yy=$nn<br>\n"); print ("<br>\n"); print ("END PHP<br>\n"); ?> </body> </html>
PHPスクリプトやHTMLなどの記述については、書籍や
参考サイト
などをご覧ください。
次に、プログラムファイルをウェブサーバへアップロードします。
上述の
ポイント
とおり、「ASCIIモード(テキストモード)」で行ったうえ、プログラムファイル属性を「755」とします。
例:Windows「FFFTP」を使う場合
例:Macintosh「Fetch 3.03J」を使う場合
最後に、プログラムファイルをアップロードしたアドレス(URL)へアクセスして確認します。
アップロードした場所にもよりますが、ログインディレクトリ(docs/)に設置した場合は、「http://お客様ドメイン名/php.cgi」でアクセスできます。
また、下の「サンプルの結果表示」と同じように、表示されるか見てみましょう。
サンプルの結果表示
PRINT: START PHP
PRINT: Hello!! my PHP!
PRINT: 3+4=7
PRINT: 7*4=28
END PHP
設置テストは以上です。
「500 Internal Server Error」が表示されうまく動かない場合は、再度、上述の
ポイント
を再確認してみましょう。